自殺者2万人を下回る 厚労省が昨年の暫定値発表
2026年02月03日 福祉新聞編集部
厚生労働省は1月29日、2025年の年間自殺者数が1万9097人(暫定値)で、24年より1223人減ったことを公表した。3月に発表する確定値がこのままの場合、1978年の統計開始以来、初めて2万人を下回る。
こども・若年高止まり 中高生は男子増女子減
一方、こどもや若者の自殺は高止まりしている。小中高生は532人(男子255人、女子277人)で24年より3人増えた。男女別では男子の中高校生が21人増え、女子の中高校生が13人減った。
高校生までのこどもに大学生、予備校生、専修学校生を加えた学生・生徒は1074人(男子573人、女子501人)で、24年より3人減った。中高生の場合とは反対に、男子が18人減り、女子が15人増えた。
自殺の原因・動機のうち学校問題の内訳をみると、「学業不振」が173人で最も多く、24年よりも男子は8人減り、女子は19人増えた。「いじめ」は男女とも増えた。

