アニメで楽しくバリアフリー「かいけつゾロリ」で学ぶ〈東京都〉
2025年11月13日 福祉新聞編集部
東京都は、こどもたちがバリアフリーを分かりやすく、楽しく学べるよう、児童書「かいけつゾロリ」シリーズとコラボレーションしたアニメを作成した。同書は初刊発行から38年を迎え、こどもから親世代まで幅広い認知度を誇っている。
物語は、いたずらの王者を目指し弟子と共に修行の旅をするキツネのゾロリが都内を冒険中、さまざまな街の困り事に気付くという内容になっている。気付きをきっかけにバリアフリーを学べるクイズが展開。クイズに挑戦したゾロリたちがバリアフリーの大切さを知り成長していく。
アニメは計4本で各3分程度。ユーチューブで無料視聴でき、手話通訳も入っている。
都は、アニメを多くのこどもたちに見てもらうためPR動画(15秒、6秒)を制作し、情報発信サイト「心のバリアフリー」ホームページに掲載するなどして、周知を図っている。

