特集 AIと人と福祉

2025年0508 福祉新聞編集部
月刊福祉6月号

デジタルテクノロジーの発展を受け、AI(人工知能)を幅広く社会で実用することをめざした研究開発がすすみ、すでにAIが実装された製品やサービスは広がりつつあります。

福祉の分野でも活用が始まっており、支援の質の向上や業務効率化、情報分析等でその効果が期待されています。一方で、活用には一定の規制やルールが必要との指摘もあります。

福祉の分野における活用状況と、適切に利用していくうえでのポイントを確認します。

 

▼インタビュー

AIの活用において考えるべきこと

市川 類 一橋大学イノベーション研究センター 特任教授

鶴岡 浩樹 日本社会事業大学専門職大学院 教授、本誌編集委員〔聞き手〕

 

▼論文

福祉の分野におけるAI活用の現状と課題

米澤 麻子 株式会社NTTデータ経営研究所

 

▼レポートⅠ

AIによる相談対応 ―「悩み相談AIチャットシステム」の活用

柏市福祉部福祉政策課

▼レポートⅡ

介護ロボットとAIを活用した業務効率化と支援の質の向上

楠元 寛之 社会福祉法人野の花会 アルテンハイム加世田 施設長

▼レポートⅢ

AIオンデマンド交通の運行により地域の移動を支援する

中野 雅浩 社会福祉法人福智町社会福祉協議会 事務局長

▼レポートⅣ

健診データを活用したAIによる認知症リスク評価と予防の可能性

酒谷 薫 東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員

▼レポートⅤ

AIが変える特別支援教育の未来

山﨑 智仁 山口県立大学社会福祉学部 講師

 

【グラフ21】

農家や企業と幅広くつながり、地域を元気に

千葉県/社会福祉法人土穂会

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高田 裕美さん 株式会社モリサワ 書体デザイナー

 

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