地域福祉マンガ大賞 3部門、全国から作品募る 10月31日締め切り(新潟市西区社協)

2024年0818 福祉新聞編集部

新潟市西区社会福祉協議会は「地域福祉マンガ大賞」と銘打ち、ボランティアや、福祉に関連のある「食」(こども食堂やフードバンク、施設給食など)をテーマにした漫画を募集している。年齢、居住地を問わず、誰でも応募できる。10月31日締め切り。募集要項は同区社協ホームページで確認できる。

堅いイメージのある福祉を楽しく、面白く知ってもらうための試みで、昨年度の「地域福祉文学大賞」に続く第2弾となる。オリジナルのフィクションで、セリフが日本語であることなどを条件に(1)ボランティア(2)自分らしさ(多国籍、障害など)(3)食――の3部門で募集。A4サイズ、モノクロまたはグレースケール、1ページ以上32ページ以内でジャンルは不問。4コマや1ページ漫画も対象になる。作画はデジタル、アナログどちらでもOK。

日本アニメ・マンガ専門学校(新潟市)の先生や社協職員らが審査し、大賞1作品と部門賞(部門ごとに1作品)を選出する。大賞には10万円、部門賞には3万円の副賞を贈る。

結果発表は来年2月末ごろを予定。地域福祉文学大賞と同様に受賞作品は作品集にして、冊子や電子書籍を発行したいとしている。

地域福祉マンガ大賞【作品募集中!】|新潟市西区社会福祉協議会