老施協「コロナ慰労金の再支給を」 感染しても特養で見続ける現実

2021年0916 福祉新聞編集部

 全国老人福祉施設協議会(会長=平石朗・社会福祉法人尾道さつき会理事長)は8月31日、介護従事者への慰労金の再支給、介護報酬の特例(4月~9月に基本報酬0・1%上乗せ)の延長などを求める要望書を、田村憲久・厚生労働大臣に提出した。

 

 老施協は、コロナの感染拡大で病床がひっ迫しているため、感染した利用者が入院できず、施設で療養するしかない状況にあると指摘し、支援を訴えている。

 

 介護従事者は身体的にも精神的にも負担が積み重なる中、今も緊張状態を保ちながらプライベートを制限して献身的に対応しているとし、改めて慰労金を支給するよう求めた。

 

続きは本紙で

 

福祉新聞の購読はこちら