園児がモロッコ文化を学習 大使館の文化参事官と交流(東田端保育園・東京)

2025年0329 福祉新聞編集部
参事官(左)とモロッコについて学んだ=つぼみ会提供

社会福祉法人つぼみ会が運営する東京都北区の東田端保育園(定員140人、岡原大祐園長)に3月18日、モロッコ大使館の参事官が訪れ、4、5歳児クラスの園児およそ40人と交流した。

同園ではさまざまな食文化に興味を持ってもらおうと、月に1回世界の料理や日本の郷土料理を給食で提供している。3月はモロッコ料理を提供することになり、食文化などについて日本モロッコ協会にアドバイスを求めたところ、同協会がモロッコ大使館に協力を依頼したことで訪問につながった。

この日、モロッコ大使館のズバイダ・クレイマ文化参事官が訪問。同行した同協会の職員からモロッコ文化などの説明を受けた後、園児が「日本の家と違うところは」などと参事官に質問。民族衣装の帽子を試着するなど異文化交流を楽しんだ。

  • 購読のお申し込みはこちら

おすすめコンテンツ