こども霞が関見学デー 児童館での遊びを体験

2024年0902 福祉新聞編集部
見学デーで知り合ったこども同士が児童館の遊びで盛り上がった

厚生労働省など各省庁が連携して、親子を対象に業務説明や省内見学をする「こども霞が関見学デー」が8月7、8日の2日間行われ、一般財団法人児童健全育成推進財団(鈴木一光理事長)が、こども家庭庁で実施するプログラムの一部に参加。こども家庭庁が入る霞が関ビル(東京都千代田区)の会議室で五つの遊びを提供した。

「ギネス世界記録」では、箸を使って豆を紙コップに移動させた個数を競ったり、「自由工作」では、牛乳パックやトイレットペーパーの芯の部分などを使って自由な発想で工作を楽しんだりした。

財団の担当者は「参加者の中には、児童館を知らないこどももいる。『児童館は楽しい』ということを知ってもらって、施設の利用につながれば」と話した。