品川区が児相設置市政令指定を要請 24年10月1日開設予定

2023年1023 福祉新聞編集部

東京都品川区は10月12日、特別区として独自の児童相談所を開設するに当たり、児童福祉法に規定する「児童相談所設置市」として政令指定することを、こども家庭庁に対して11日付で要請したと発表した。開設時期は2024年10月1日を予定。東京23区で9番目になる。

 

基本計画によると、児相(相談部門)の職員数は計70人。内訳は、児童福祉司スーパーバイザー5人、児童福祉司25人、児童心理司スーパーバイザー2人、児童心理司12人を計画。このほか、保健師、医師、弁護士、警察OBなどを配置する。

 

一時保護所の定員は14人。内訳は、幼児4人、学齢男子・女子各5人となっている。一時保護所の職員数は計55人を計画している。

 

建物は新設区立子供の森公園に隣接して新設済み。来所するこどもや保護者が安心して相談できるよう、木材を多く使用し温かみのある空間になっていることが特長だ。

 

区は、一時保護などの法的対応を担う児相と、虐待予防、地域での養育の支援などを担う子ども家庭支援センターを両輪として、虐待の重篤度や相談者のニーズに応じた相談・支援体制の構築を図っていく。