パリ五輪・パラリンピック公式ウェアが発表 パリの日の出をイメージ
2024年04月27日 福祉新聞編集部日本オリンピック委員会(JOC)は17日、日本パラリンピック委員会(JPC)、スポーツ用品大手のアシックスと合同でパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会に出場するチームジャパン着用のオフィシャルスポーツウェアを、東京中央区の日本橋三井ホールで発表した。この日はパリ五輪開幕の100日前になる。
キーカラーに、チームジャパンを象徴する「チームジャパンレッド」に加えて「サンライズレッド」を採用した。表彰式や選手村で着用するメインアイテムのポディウムジャケットには、パリの日の出をイメージして朝焼けに空が赤く染まる力強さと暖かさをグラデーションで表現した。
発表会には、パリオリンピック・パラリンピックに出場する15人の選手が登壇。パラ陸上の新保大和選手は「チームジャパンレッドとサンライズレッドのグラデーションがとても好きで、非常に気に入っている」と率直な感想を述べた。
パラトライアスロンに出場する宇田秀生選手は「片腕でもスムーズに着脱ができてとても便利。ストレスもなく競技に集中できる」と話した。
今回発表されたオフィシャルスポーツウェアは、日本オリンピックミュージアム(新宿区)で6月2日まで展示される。