特集 気になる子どものとらえ方

2024年0607 福祉新聞編集部
保育の友2024年7月号

本特集では、園生活のなかで「気になる子ども」のとらえ方と、その子どもと保護者へのかかわり方、小学校を見据えた継続的な支援の事例等を紹介します。
とくに、発達障害とは認識されないものの、保育者が「気になる」と感じる子どもに焦点を当てています。
気になる子どものとらえ方とその保育をあらためて考えてみませんか。

■事例1 保育者間でアイデアを出し合い、園全体で適切なはたらきかけ

黒田 玲子  北九州市・れんげ心の花保育園 園長

■事例2 気になる子どもを意識した、保護者への支援

塚本 理香子  横浜市・矢向保育園 園長

■事例3 気になる子どもについての、小学校との連携

山根 有美子  福井県・浪花認定こども園 主幹保育教諭

■総論  気になる子どもの現状と保護者への支援

成田 奈緒子  文教大学 教授

【連載】

◆エッセイ インクルーシブな社会をつくる〈柏女霊峰〉
◆のびのび、いきいき、私の園㊴
保育士の一斉退職はなぜ起こるのか?〈菊地加奈子〉
◆教えて園医さん! Q&A 108 こだわり〈内海裕美〉
◆保育ジャーナル拡大版254
「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン」その2〈砂上史子〉
◆みんなにシェア~私の成長エピソード~③
◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています③
〈奈良県・極楽坊あすかこども園〉      他

〈グラビア・カラー〉

●元気っ子バンザイ2024〈埼玉県・八潮かえで保育園〉
●おもちゃマスターが教える 手作りおもちゃで、保育を楽しく!㊿
クネクネ生きもの〈黒須和清〉
●わが園の「いただきます」 62〈広島市・三篠保育園〉
●作業療法士と考える すくすく発達あそび⑮〈酒井康年〉

【私たちの指導計画】

子どもの興味や関心をとらえた環境構成と、じっくりあそび込むタイムマネジメント、友だちとのかかわりを支える援助がポイントです。
子ども一人ひとりの健康状況の把握に努め、室温調整、水分補給、休息などをこまめに行っていくことも大切です。

頁数 76ページ

価格 740円

https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10085711.html