阪神大震災から30年 「よりそう」に思い込め

2025年0118 福祉新聞編集部
こどもたちも灯ろうに火をともした=16日午後5時過ぎ

阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼する「1・17のつどい」が16、17両日、神戸市中央区の東遊園地で開かれた。灯ろうを並べて作る文字は「よりそう」。実行委員長の藤本真一さんは「寄り添う気持ちが阪神・淡路大震災で一番培われた言葉だ」と話した。

竹灯ろうは主に兵庫県内の社会福祉協議会がボランティアに呼び掛けて集めたのが発端で、今回は約2500本が並んだ。紙灯ろうは約4000本。来場者は16日午後5時46分に黙とうをささげた。