ウェブマガジン「世界の子ども福祉」公開〈資生堂子ども財団〉
2025年11月14日 福祉新聞編集部
公益財団法人資生堂子ども財団(塩島義浩理事長)は4日、海外の児童福祉に関するウェブマガジン「世界の子ども福祉~実践と未来」を配信した。「シームレスな自立支援を目指して」をテーマに、フィンランドなどの事例を紹介している。
今回は日本福祉大の河尻恵教授が監修。児童養護施設退所後の長期的な支援について、各国の事例などを解説している。
また、至誠児童福祉研究所の国分美希所長は、フィンランドのネウボラの保健師から学んだ妊娠期から子育てまでの長期的な支援や、アフターケアなどを紹介している。
同財団の塩見朋子事務局長は「自立支援については長年取り組んでいる活動の一つ。ぜひ多くの人に見てもらえれば」と話している。

