福祉用具認定プランナー認定講習を受け付け〈テクノエイド協会〉
2025年05月10日 福祉新聞編集部
公益財団法人テクノエイド協会は、高齢者や障害者らを対象にした福祉用具プランナーを養成する認定講習の受け付けを開始した。
認定講習は、福祉用具販売事業所の専門相談員や、介護福祉士、社会福祉士らが専門知識を学ぶもの。福祉用具概論や高齢者の身体特性などの講義や、福祉用具に関する実技など計100.5時間のカリキュラムがある。
今年度はeラーニング講習を8月1日~9月30日、集合講習を10月16日~22日にかけて実施する。
定員は20人で、受講料は5万2000円。6月30日締め切り。
1997年に養成が始まった福祉用具プランナーは、現在1万6000人に上る。
同協会は「近年介護テクノロジー導入の機運も高まっており、福祉用具の事業所だけでなく、介護事業所からの問い合わせも増えている。ぜひ体系的に学び現場実践に生かしてもらえれば」と話す。
問い合わせは試験研修部(電話03・3266・6884)まで。