社長あいさつ

第6代 代表取締役社長 松寿庶(まつじゅ ちかし)

福祉新聞は1955年(昭和30年)2月、社会福祉の進展に寄与することを使命として、当時の社会福祉関係者の手によって産声をあげました。以来、社会福祉界唯一の専門紙として、一貫して福祉の対象者及び支援者の立場に立って、世の中の動きを伝えて参りました。

創刊当初の紙面を見ると、戦後の復興とともにどう福祉制度が整備されてきたのかが分かります。近年では、介護保険法や障害者総合支援法の制定、子ども・子育て制度の改革、生活保護法の改正などの動向を報道する一方、幅広く課題を指摘することで、読者に多様な情報を提供しています。

福祉新聞は2025年(令和7年)には創刊70年を迎えます。常に変化してやまない状況のなかで、これからも日本の社会福祉に関する記録者として、読者の要請に応えて参ります。より一層のご支援をお願い申し上げます。